「温故知新」
最近、この言葉が妙にしっくりくるのです。
直訳すると、
「ふるきをたずねて新しきを知る」という意味。
つまり、昔のことをじっくり調べていけば、
新しいことを知ることができるというもの。
自分自身にとっても、ビジネスにとっても全てにおいて、
言えることだと思うのですが、
新しい発見、新しい開発、新たな力をつけることばかりが
良いものとされがちですよね。
でもほとんどのものって、
まったくゼロから生まれたものってないのではないでしょうか。
今の現状を見つめ、じっくり熟成しながら創意工夫をして
ヒントを得て改良をする。
という流れで生まれないと次から次へと生まれては消え、
長続きしないのではと思います。
弊社のビジネスもそういう流れの中で生まれてきたものばかり。
グループ全社では衣食住に渡る代行事業として
小さいながらも色々な事業を展開していますが、一つ一つの
事業が生まれたきっかけというのは、
現状からの改良やサービスの創意工夫、お客様のご要望からなのです。
また私自身は、
旅をすることによって
自分自身を整えるようにしています。
旅で出会った人たちからの何気ない一言が
自分にとってもビジネスにとってもヒントを頂くことが多いのです。
旅といっても数週間海外へということではなくて、
ほんの数時間ほどでも知らない場所を歩くだけでも思考の調整になります。
温故知新。
「ふるきを温めて新しきを知る」とも言われています。
温め方は人それぞれだと思うのですが、
現状の今のままの生活を続けているとあっという間に年月がすぎてしまい、
後に後悔する人生になりかねないし、
忙しい日々を送る私たちだからこそ、
意識して思考の温め(調整)をする時間を確保し
見つめ直し自分の生き方を整えていく。。。。
これってとても大切なことだと思います。
まあ、お酒飲みながら~~~っていうもの
大好きですけどね(笑)
これも立派な温故知新♪